入学案内 大学院 2024
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Seitoku University Graduate School 学校法人東京聖徳学園 理事長・学園長聖徳大学 聖徳大学短期大学部 学長児童学研究科長 教授16聖徳ならではの充実の教育環境で、一人ひとりの「学ぶ意思」に応えます。聖徳大学の教育は、建学の精神「和」のもとに思いやりがあり、礼節を重んじ、道徳心を持った、社会的なコミュニケーション能力の高い人材を育成することを基盤にしています。その上で、児童教育の現場で実際に活かすことのできる、専門性の高い知識、技能を提供しています。「通信教育課程」においても、短期大学部から大学院に至るまで、それぞれの立場や状況に応じて快適に学習できる環境が整えられています。学習は基本的に、教材、参考文献、資料を用いての自習形式となりますが、演習科目と課題研究(修士論文)については、担当の先生方が直接指導にあたるスクーリングを実施しています。実際に先生方の考えを聞いて学習することのできる絶好の機会となりますので、積極的に疑問や質問をしていただき、先生方の深い造詣に触れてください。皆さまからの相談があれば、親身になって応えてくれるはずです。スクーリングの機会を十二分に活かして、ご自身の学習や研究をさらに深めてください。本学では、創立者である川並香順先生の「よい教育はよい環境から」という想いを受け継いで、学内の教育環境の充実、発展に努めています。もちろん、通信教育であると言っても、通学課程と変わらない水準で教育を受けることができるように配慮し、教育環境を整えています。学ぶことに対して高い志をお持ちの数多くの方が、聖徳大学大学院通信教育課程の門をたたいてくださることを期待しています。働きながら学び、研究する通信教育課程は、あなたのキャリアアップをサポートします。通信教育課程児童学研究科は、児童学を学べる日本初の通信制大学院として誕生しました。1999年に修士課程(現・博士前期課程)を、2003年に博士後期課程を開設。開設以来、481名の修士(前期課程)、10名の博士(後期課程)を輩出しました。現在も学卒者はもちろん、保育士や大学・短大の教員など多くの社会人が働きながら研究を進めています。博士前期課程では「保育学」「児童教育学」「児童心理学」「児童福祉・保健学」「児童文化学」に領域を細分化し児童学に興味を持つ方がより学びやすく、さらに、博士後期課程では入試方法を一部変更し、研究意欲のある社会人に対して門戸を拡げております。子どもを取り巻く社会状況が目まぐるしく変化し、より高度な専門性が求められる現在、児童に関する最新の知識や実践・研究方法を学び直すことはご自身のキャリアアップにおいて、大きな助けになります。本学では教育の現場におけるリーダーや児童学の研究者の養成にも力を入れていますので、自らのペースで学びを深め、新たな道を拓くことを期待します。小野瀬 雅人

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