聖徳通信1月号
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新年のごあいさつ 新年あけましておめでとうございます。 皆様におかれましては、幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。 令和5(2023)年は、長期化していた新型コロナウイルス感染症の法上の位置付けも5類に引き下げられ、制限や制約のない日常を久々に取り戻した実感がございました。 また、昨年は本学園にとって創立90周年の節目の年でありました。聖徳大学の教育は、90年前から育んできた建学の精神「和」に基づき、思いやりがあり、礼儀をわきまえ、道徳心を持った、社会的なコミュニケーション能力の高い人材を育成しています。その上で各学部・学科では、現場に合わせて、実際に活かすことのできる、専門性の高い知識、技能を提供しております。通信生の皆様の学習は基本的に、教材、参考文献、資料を用いての自習形式となりますが、担当教員が直接指導にあたるスクーリングは、実際に講義を聴いて学習することのできる絶好の機会となりますので、積極的に疑問や質問をぶつけ、深い造詣に触れてください。皆様の高い志に対し、どの教員も親身に応えてくれるはずです。そして何より、学友たちとの素晴らしい出会いは、今後の学習や人生に良い影響を与えてくれることでしょう。 令和6(2024)年の干支は「戊辰(つちのえたつ)」。十二支の中で辰は唯一の架空の生き物となります。水や海の神として祀られ、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものでした。このことになぞらえ、辰年は時代を動かす変革(転機)の年と呼ばれています。 新年に立てた誓いが、皆様にとって良い変化をもたらしますこと、そして学びの深まりと成長が感じられる一年になりますことを教職員一同願っております。聖徳大学聖徳大学短期大学部理事長・学長0202「新年あけまして おめでとうございます」川並 弘純

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