2024学短パンフレット
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結婚を機に「保育士になりたい」という子どもの頃の夢に挑戦してみようと思い、知人の紹介で認定こども園の保育補助として働き始めました。そこで専門知識の必要性を痛感し、進学を決意。在学中に子どもを授かっても学習を続けられるように、通信教育を選択しました。その中で、自宅のある静岡県からアクセスしやすい場所にあり、信頼性が高く学びやすい環境が整っている聖徳を選びました。在学中、一番、印象に残っているのは1年次夏の基礎専門体育。初めてのスクーリングに緊張していたのですが、必死に「はとぽっぽ体操」に取り組むうちに、どんどん仲間との距離が縮まり楽しくなってきました。筋肉痛になりながら練習し、テストで「全員合格です」と先生に言っていただいた時の仲間の笑顔や安堵の表情は忘れられない思い出です。約1カ月のスクーリング期間に誕生日を迎えたのですが、先生から手作りの人形をプレゼントしていただいたり、音楽表現の授業中に仲間たちにハッピーバースデーの歌を歌ってもらったりと素晴らしい23歳の誕生日になりました。在学中に出産。出産後は娘の寝かしつけ後、夜中から早朝まで勉強するなどの苦労もありましたが、日々の育児の中で、年齢ごとの発達や、その段階にふさわしい接し方など、学んだことが活かせています。また、実習で保育の現場に出た時には、聖徳での学びはもちろん、育児の経験も役立つことがわかり、育児をしながら学習できてよかったと実感しました。子どもの手が離れたら、聖徳での学びと育児経験を活かして保育の現場で働きたいと思っています。商業高校を卒業後、3年間、事務の仕事をする。結婚を機に、子ども時代の夢を実現すべく保育補助の仕事を始める。その後、聖徳大学短期大学部に入学。3年半で幼稚園教諭と保育士の免許・資格を取得し、卒業。現在は在学中に授かった子どもの育児に奮闘しながら、近所の小学校での読み聞かせボランティアに参加。聖徳での学びを活かしている。児童文化Ⅱの授業では手作りの人形で台本や構成を考えて人形劇を行いました。貴重な経験ばかりで思い出深く、今でも映像や人形を大切に保存しています!短期大学部 保育科2019年4月入学 2022年9月卒業(1年次入学)内山 公佳さん(静岡県) キャリアチェンジの挑戦者たち年齢ごとの発達や、その段階にふさわしい接し方など、毎日の育児にも学びが活きていることを実感!08リスキル☆SEITOKU02

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