心理・福祉学部 心理学科2018年4月入学(3年次編入学)2020年3月卒業大橋 英永さん(東京都)大学卒業後、広告制作会社に就職したが、心理職を志して退職。聖徳大学での学びと放課後等デイサービスや塾講師のアルバイトを両立し、卒業後は東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コースに進学。修士課程での学習を修了し、現在は博士課程に在籍。大橋 聖徳で勉強法を確立できたことも大きかった!教科書を読んで知識をインプットし、レポートを書く。科目終了試験前にはレポートを見返して復習。インプットしてアウトプットする、の繰り返しで知識を定着でき、学習の見通しを立てられた。それが大学院での学習や研究にも活きています。研究・実践を深める場として選んだ東京大学大学院猪股 私が東京大学大学院を進学先に選んだのは、研究と実践の両方を重視しているから。産業領域のメンタルヘルスを専門にしている先生がいることも決め手でした。福田 臨床の現場で働きたい私にとっても、研究と実践を両立できる環境は魅力でした。質的研究や認知行動療法の分野で著名な先生に師事したかったことも理由です。大橋 東京大学大学院は、サービス・ギャップの研究が盛ん。やりたいことと合致していたのは、僕もお二人と一緒ですね。ところで、大学院の受験対策はいつから始めました?僕は出願の数カ月前だった大橋 修士課程を修了し、公認心理師試験に合格。博士課程で研究を続けながら、東京大学内の学習相談室で心理カウンセラーとして相談に対応しています。福田 修士2年の時は、臨床に触れる機会も増え、教育、福祉、医療の現場で実習を行いました。学んだことを実践する、実践で分からないことを学び直すというふうに理論と実践を行き来していました。心理・福祉学部 心理学科2018年4月入学(3年次編入学)2021年3月卒業福田 聖さん(東京都)4年制大学を卒業後、聖徳大学に3年次編入学。中高一貫校で非常勤の英語教員の仕事と両立しながら学び、3年で卒業。2021年4月、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コースに入学し、2023年3月に修了。現在は公的機関で心理の見識を活かし活躍中。猪股 ちょうど私は今、そのまっ只中です。大橋 いろいろな臨床の現場を同時並行して経験できるのは学生の特権だと思います。今しかできない経験を楽しんでください。僕自身は臨床と研究を接続して両方をレベルアップしていくことが目標。大学教員など指導する職に就きたいという想いも出てきました。猪股 目標は産業領域の心理職。自分らしく働き、生きていくことをサポートしたいですね。こうして夢を追いかけられるのも、聖徳での学びがあったから。心理学に関心があるなら、聖徳でチャレンジすることをおすすめします。仲間や先生方からの刺激もあり、モチベーションを高く保ちながら学べますよ。福田 聖徳は出会える仲間も刺激的。世界的にも重視されているリスキル教育は、現場での課題解決にも有効です。聖徳で学ぶ意義はそこにあると思います。大橋 学びたいという人は何かを新しくしようとしている人。これからの人生の中で、今が一番若いとき。僕も学び続けたいと思いますし、一緒に頑張りましょう!ので、計画的にやればよかったと後悔しています。猪股 大学院受験の1年くらい前ですね。苦手な英語や難しい統計の対策から始めました。受験の3カ月前からは、知り合いの勉強会に参加させていただき、過去問を解いて批評しあうなどグループで学びを深めました。福田 私も1年くらい前。臨床心理学と統計の対策を重点的に行いました。聖徳の仲間と励まし合えたことは、心強かったです。聖徳だからこそ目指せる未来がある最短ルートで公認心理師を取得。さらなる目標に向かって研究を続ける日々。通信制でありながら実践的に学べる環境。聖徳での学びをステップに臨床の現場で活躍したい。04次のキャリアへとつながる学術的かつ実践的な学びと多彩な仲間や先生方から得るモチベーション。聖徳だからこそ叶えられる未来がある。
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