心理・福祉学部 心理学科2019年10月入学(3年次編入学)2022年3月卒業猪股 和佳奈さん(東京都)一般企業で働く中で、メンタルヘルスに関心を持ち、公認心理師・臨床心理士の資格取得を決意。聖徳大学に3年次編入学し、2年半で卒業。2022年4月、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コースに進学。産業分野での心理職を目指し、学修・研究に打ち込む。最短ルートで学べるカリキュラムが決め手に大橋 聖徳を選んだ理由は、最短で公認心理師を目指せるカリキュラムです。僕が入学したのは、公認心理師資格がスタートした時期。公認心理師になるためには養成大学の課程を卒業する必要がありますが、3年次編入に対応している大学は当時なかなかなくて。ようやく見つけたのが、聖徳の通信教育でした。福田 私も入学の決め手は、カリキュラムでした。通信制なので働きながらでも自分の生活に合わせて学べ、学費が抑えられることもメリットだと感じましたね。猪股 仕事と学びを両立できるカリキュラムは本当に魅力ですよね!聖徳大学には通学制の心理学科や大学院があって、保育系での幼保No.1の実績など心理以外の高い実績が安心感につながったんですよ。大橋 通信教育は初めてでしたが、入学前の説明会で学習方法やスケジュールをわかりやすく示してもらえて。それが僕の背中を強く押すことになりました。「体験型」の学びで得た仲間と卒業後も交流が続く福田 聖徳は通信制大学の中でも「体験」を重視したスクーリングが豊富!先生や同期との接点が多くあり、意欲を高めながら学べたのは、いい意味でのギャップでしたね。猪股 コロナ禍での学びでしたが、オンラインでも双方向の授業が展開されたり、グループワークでコミュニケーションが取れたりと、先生方が工夫してくださって。おかげでいろいろな体験ができました。大橋 幅広い年代、多様なバックグラウンドや個性を持つ仲間と共に学べる環境もおもしろかった!交流は今も続いています。福田 一緒に大学院受験を乗り越えた仲間もいて、よく連絡を取り合っていますね。猪股 対面授業が少ない時期だったので、お二人がうらやましい。でも、大学院で福田さんとお話ししたときに「聖徳の卒業生なんだ!」とお互いに盛り上がって。卒業後につながりができたのも、聖徳で学んだからこそだと嬉しくなりました!次へとつながる聖徳の学びが将来の研究に活きる大橋 聖徳では心理学全般の知識を網羅的に学べますが、それを改めて実感したのが公認心理師試験のとき。幅広い分野の心理学に触れたことが試験勉強に役立ちました。多彩な専門領域や指導法の先生方に出会え、視野も広がりましたね。福田 中高一貫校の非常勤講師をしながら学んだので、学習心理の授業は特に興味深くて。子どもたちをいろいろな観点から総合的に見る目を聖徳で養えたと思います。猪股 スクーリングでは多彩な心理検査を体験したり、ロールプレイングで実践的に学べたり。いろいろな経験があるからスムーズに大学院の授業に入れたんです。大学院での学びのベースを聖徳で作れたと感じますね。福田 実は学部でいろいろな心理検査を体験している大学院の同期は少ない。「どこで経験したの?」と聞かれて「通信制大学だよ」と答えると驚かれます。通信制だけど実践的に学べる、それも聖徳の強みですね。先生方や仲間たちから刺激を受けながら意欲を持って学べたことが次の目標に。東京大学大学院 進学生03セイトクのシンカ論SIDE:A■■■座談会
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